【居心地の良い部屋作り】ノイズを捨てる

旅先でホテルに入って荷物を置いた瞬間ってホッとしますよね。
ホテルの居心地が良いと感じるのは、ノイズ(雑音)が殆どないからではないかと思います。

 

ノイズのない部屋作り

部屋の中のノイズとは

  • やりかけの何か
  • いつかは捨てなくちゃと思っている何か
  • もっとこうしたいと気になっている何か

中途半端なものが部屋にあると気になります。物であったり、床の傷であったり、パッキンのへたりであったり、気に入っていないタオルの柄であったりetc… 普段は気に留めていないつもりでも、日々の暮らしで目にしたり触れたりすると、少なからず「不便」や「不満」を感じているはずです。

「いつか」はこない

片付け本やサイトでも散々書かれていますが、「いつか」って本当に来ないです。

以前にも書きましたが、私はろくに勉強もしないのに英語教本をたくさん持っていて、長年それを捨てずにいました。今度こそ・・と思って買った本ばかりです(何冊買うねん)。そう簡単には捨てられず、いつかやる、やらなければ、と思い続けて数年。

教本を持っていると気になる、でも一向に勉強しない。今なにかと言い訳をしてやらないでいることは、何年経ってもやらないことが圧倒的に多いです。本当にやる気があれば、わずかな時間でも多少は手に取って勉強しようとするはずです。それをしないのは、やる気もないし、やる必要性も感じていないということ。

だけど、部屋にあると気になる。「ああ、いつかはやらなければ」と。
ある時、持っていても絶対やらないし、小さなストレスを蓄積するだけということに気付き、まとめて捨てました。物凄くスッキリしました。

買うだけ買って殆どやらなかった自分が情けなくもなりましたが、所有していることで罪悪感が薄れるわけでもないので、「いつかやらなくちゃ」という気持ちごと捨てて良かったと思っています。

部屋の中の「気になる」を捨てるだけでスッキリする

冒頭のホテルの話に戻りますが、部屋の中に統一感が無かったり、謎の雑貨が置いてあったら落ち着かないと思うんですよね。特に雑貨。なぜ?ここになぜ??と気になって仕方ないので、チェックアウトの時にフロントで聞いてしまうかもしれません(笑)。

ホテルの客室内は、自分の部屋と比べると、視界に入る情報がグッと少なくなります。余計なノイズがなくてうるさくないからこそ、落ち着くんですよね。

ホテルの部屋をそっくりそのまま自分の部屋で再現するのは難しいですが、「気に入ってない物」や「使わない物」、「気になっているけどそのままにしている物事」を片付けるだけでもスッキリするのでオススメです。

ゆくゆくは、部屋の中全てをお気に入りしかない状態にしたいですよね。

 

私の今の「気になる」は、まとめて売ろうと思っている本です。
さっさとまとめて売ってしまおう。



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