ふるさと納税ワンストップ特例の非該当に関するお知らせが届いた

6月、住民税の納付書とともに、『ふるさと納税ワンストップ特例の「非該当」に関するお知らせ』という通知が届きました。せっかく申請したのに何で?と思いながら確認すると、完全に私のミスでした。(;´д`)

ふるさと納税ワンストップ特例 非該当の理由

非該当のお知らせには以下のように書かれていました。

  • 申告不要の条件に該当しないため
  • 確定申告または住民税申告書が提出されたため
  • 申告特例通知書が5を超える自治体から送付されたため

私の場合は『申告不要の条件に該当しないため』にチェックがついていました。この時点では何のことかよくわからなかったため、区役所へ問い合わせることに。

で、判明しました。

2016年1月から現在の仕事に就き、確定申告をしませんでした。
2015年12月までは前職に就いており、2016年1月にその分の給与をもらっています。
2016年に2か所からの給与をもらっているため、確定申告をしなければいけなかったのです。

国税庁のページにも書いてありました。

給与を2か所以上から受けていて、かつ、その給与の全部が源泉徴収の対象となる場合において、年末調整をされなかった給与の収入金額と、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く。)との合計額が20万円を超える方

今の職場での年末調整は済ませていましたが、前の職場のことはすっかり記憶からなくなっていました。あ~やってしまった、という気持ちとともに、今年は2か所以上から給与を受け取っていないので、来年は安心だ!という気持ちになりました。まだどこにもふるさと納税してないんですけど・・w

普段高くて買わないようなフルーツがもらえるところにしようかなと思いつつ、なんだかんだで今年も無難なお米を頼んでしまいそうです。


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確定申告から課税の変更反映まで

国税庁の確定申告書等作成コーナーから確定申告書を作成し、税務署に行きました。6月だったので特に混んでいるということもなく、すぐに終わりました。300円ほど納税しました。申告時期がすぎているため、いくらか上乗せで払うのでは?と思ったのですが、確認したところまだ大丈夫とのこと。

そのまま区役所へ行き、今後の手続きについて念のため確認をしました。
税務署からデータが届いて反映されるまでに、早くても1ヶ月ほどかかるとのこと。
そのため、住民税の1期分は今の納付書で支払いをし、以降の分で調整が行われるとのこと。

税務署に申請をしたのが6月14日。
変更通知が届いたのが8月2日。
約1ヶ月半かかりました。

私のようなミスをする人はあまりいないと思いますが(前職の記憶を失いすぎ)、せっかく提出したワンストップ特例がムダになってしまわないよう、お気をつけいただけたらと思います。

ところで、届いた納付書のふるさと納税分の控除額が900円ほど合わないのですが・・なぜなんでしょうか。寄付額から2000円を引いた金額が控除されるという認識でいるのですが、なぜか端数が出ており、900なんぼか足りていません。届いた書類を眺めても一向に意味がわからず、ふと、みうらじゅんさんのこの動画を思い出しました。

『甲は乙に対し、乙は甲に対し、っていうあの契約書、一回も意味わかんないです。』

 

書面を眺めていても意味がわかるようになることはなさそうなので、また区役所の方に教えてもらおうと思います。ひとまず、控除がされて安心しました。



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