物は『使いやすい定位置』において使い倒す

以前よりよく写真を撮るようになりました。

その理由は、使いやすい定位置にカメラを置くようになったから。

 

 

物を使い倒すコツ:使いやすい場所に置く

コスメ収納棚の上にカメラを置いています。

カメラには良くないのかも知れませんが、常に出しっぱなしの状態にしています。

おかげで、前よりもこまめに写真を撮るようになりました。

 

以前は防湿ケースにしまっていたせいで出し入れが面倒で、ちょっとしたものならスマホの

カメラで撮ることが多かったです。そうなるとカメラを持ち出す機会はグッと減ってしまい、

写真をたくさん撮るぞ!と気合いが入っている時以外は持ち出さなくなってしまったのです。

 

↑防湿ケースはこれを使ってます。

 

最初はしまうのが面倒で出しっぱなしにしていたのですが(本当に面倒くさがりなんです)

使いやすい場所にあると自然と使うようになるということに気付きました。

そしてしまい込むことをやめました。

 

物の愛で方と捨て方

今まで数え切れないくらいたくさんの物を捨ててきました。

中でも捨てることが一番心苦しかったのが、ろくに使ってもいないキレイな物たちです。

好きなキャラクターやアーティストのグッズが多かったです。こんな風に捨てるくらいなら

一番好きで旬な時にとことん使い倒せばよかった・・と激しく後悔をしたものです。

元々収集癖がありましたが、以来コレクションはやめました。

 

物はとことん使ってこそ生きると思っています。

使わない物を所有することは否定しません。使い道はなくとも、暮らしを豊かにしてくれる

ような物もたくさんありますよね。ただし、コレクションはきちんと手入れや掃除が出来て、

コロコロと趣味が変わらない人向けです。飽き性で好きな対象が変わりやすい人がやるのは、

コレクションではなく、一時的に集めて死蔵品を作って捨てるだけの無駄な行為ではないかと

思うんです。ソースは私です・・w

 

お気に入りの物ほど、どんどん使うようになりました。

私の考える理想の部屋は、全ての物がお気に入りで、全ての物が一軍で使用できる状態。

しまいこんで使わずに忘れて、挙句の果てに捨てるなんて、物に対してひどい扱いですよね。

 

物が少ない暮らしを目指してたくさんの物を捨ててきましたが、私は物を捨てること

自体が好きなわけではありません。むかーし捨てたい病になった時はたくさん捨ててる自分に

酔っていたこともありましたが、今はその気持ちはないです。こんなに捨てて・・と胸が痛む

ことの方が多いです。出来れば捨てないでおきたいものもありました。でも使わない物を

取っておいてもやっぱり使うことはありません。そのことを嫌というほど実感しているので、

心苦しいと思いながらもたくさん捨ててきました。そしてこれからも捨てると思います。

 

「こんなに捨ててもったいない。何で買ったんだろう」という後悔こそが大切なんです。

そうじゃないとまた同じことを繰り返します。人にあげたり売ることも、処分の方法としては

良い方法ですが、痛みが少ないとリバウンドする可能性があります。

物を手放す時に心が痛んだら、思いっきり反省するチャンスです。

 

今までだったら衝動買いしていたようなタイミングで、ふと捨てた物のことを思い出します。

「前にもこういう物を買って、使わずに捨てたじゃないか。本当に使うの?」と。

よく考えて物を買うようになったのは、間違いなく捨てた時に心が痛んだおかげなのです。

 

物を買う時は『捨てる時』のことを考える

先日、石けん置きを買おうかとお店に見に行きましたが、「この石けん置きを買ったとして

どのくらい使ったら捨てることになるんだろう?」と考えました。

考えた結果、買わずに帰ってきました。

 

「どのタイミングで捨てることになるんだろう?」と考えた時に、「この石けん置きは底面に

凹凸が無いから、下がヌメってきてそれが気になって捨てるんじゃないか」と思ったんです。

要するに、使ってみた結果、気に入らなくて捨てる可能性が高い、と。

 

そもそも、今ある物に特別不便を感じているわけではないし、今ある物がダメになってから

悩んでも十分間に合うと思ったらからです。それに、本当に必要な物なら迷ったりしない

ので、買おうか迷うくらいの物=無くても大丈夫、との結論に至りました。

 

買う時は「かわいい!」とか「便利そう!」とかそれを買ったら手に入るかもしれない

喜びの方にばかり目がいってしまいがちですが、捨てたり手放したりする時のことを

考えてみると、自分の暮らしに合わない点やデメリットが見えてきやすいです。

 

衝動的に買い物するのも楽しいんですけどね。衝動買い大好きでしたw

でもその楽しさ、ほんの一瞬ですよね。

 

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