【服を捨てる基準】シンプルなワードローブのために

週末、ブログのキャッシュを軽くすべくプラグインを追加してみたのですが、昨日パソコンから見たらなぜかモバイル表示になっていました。変えたことといえばそのプラグインを追加したことくらいだったので、慌てて元の状態に戻しました。

細かく確認する前に戻してしまったので、原因がどこにあったのかは・・よくわかりません。仕組みがよくわからずに適当にやっているとこういう時に困りますね。重たかったり見づらかったりしたらすみません。手探りですが少しずつ改良していきたいと思っています。

 

さて、先日クローゼットの中身を減らして服を畳まない生活を始めたわけですが、少ないことは本当に楽ですね。デメリットが思い浮かばないくらい、快適に過ごしています。強いてデメリットらしきものをあげるとすれば、「あれ?またあの服着てる」と人から思われるかも知れないことくらいですかね。ちゃんと洗濯はしてるし、「また同じ服」と思われても実際同じ服なので気にすることではないですね(笑)。

関連記事です。

【続・クローゼット改良計画】服を畳まない暮らし始めました

今でこそ少ない服で生活していますが、昔は大量の服を持っていました。押入れの引き出しケースだけでは入りきらず、壁一面を埋め尽くす大きなハンガーラックを部屋においていました。今の服の数と比べると、10倍以上はあったんじゃないでしょうか。バッグや靴もたくさんありました。

少しずつ整理して、今の数になりました。
私なりの服を捨てる基準をまとめてみたいと思います。

 

シーズンが来ても、着ていない服

まず、問答無用で捨てる対象になるのが“着ていない服”ではないかと思います。今まさに着るべきシーズンなのに着ていない服、ありませんか?私の経験ではこの手の服を取っておいても着ることはまずありません。

夏なのに着ない夏服。冬が来ても着ない冬服。
寒いのに巻かないマフラー、暑い日ですらかぶらない帽子、真夏日にかけないサングラス。
また季節がめぐってきても、きっと使いません。

なぜ着ないのか、使わないのか、理由を考えてみる。きっと理由があります。
私が着ない服には共通点があって、全てが“着心地が悪い服”でした。

着心地って大事です。服の着心地の良し悪しで、その日の気分まで左右されると言っても過言ではないです。なんだかしっくりこない服を、買ったばかりだし、まだあまり着てないし、もったいないし、とクローゼットにしまいこむ。そのままタンスの肥やしになる可能性大です。また思い出した時に着ても、「やっぱりしっくりこないな」という気持ちを味わうだけではないでしょうか。

それを繰り返さないと捨てにくいという気持ちはよくわかります。私は捨て活を繰り返していく中で、“判断を先延ばしにしても意味がない”と思うようになったので、「なんか違う」と思ったらすぐに手放すようになりました。使用回数や値段は関係ないです。それを身に付けていると気分が良くない、それはもう理由としては十分だと思うのです。

今ではそうならないように、必ず試着をするようになりました。どんなに安くても試着をせずには買いません。試着をしないで買うくらいなら買いません。そのくらい、試着って大事です。

 

今の自分に似合わない服

似合う似合わないって難しいですよね。
「あれ?もしかしてこれ似合わない?」とハッキリと気付いたのは髪を切ってからです。

私は昨年、長かった髪の毛をバッサリと切ってショートボブにしました。それまでは常に長めのパーマヘアを維持していました。寝癖もあんまりつかないし、長いだけで女性らしい雰囲気になるし、邪魔な時はまとめられるし、とズボラがしたいが故のロング&パーマでしたw

ガラッと髪型を変えると、今まで雰囲気(髪型)でなんとなく着られていたものが、驚くほど似合わなかったりします。髪を切ってから、フェミニンなシフォン系のアイテムは全て捨てました。だって、ちっとも似合わなかったんです。髪型の効果って大きい。

似合う服=着たい服、ではないので、なんでもかんでも似合うかどうかを第一に選ぶ必要はないと思いますが、処分するかどうか迷っている服に対しては、とにかく着てみることをオススメします。私は鏡の前で「全然似合わないwww」と一人で笑いながら処分しました(ただの危ない人)。

 

いつ着るのか、具体的に言えない服

先日のクローゼット改良計画では、仕事服ではなく普段着る服をごっそりと捨てました。まだ着られるし、以前の私なら取っておいたようなものも今回は捨てました。

冠婚葬祭の服やスーツ等は、着る機会はあまりなくても、具体的に着る日が言える服なので、取っておいても良い服です。厄介なのは、いつ着るのか具体的には言えないけどなんとなく捨てられない服たち。

今の私の仕事は暦どおりの週休2日制。週に2回しか普段着を着る機会はありません。おうち大好きインドア派の私は、土日休みのどちらか片方は家から出なかったりもするので、そうなると週に1回しか着る機会がないんですよね。なのに仕事服よりも量が多いなんて、バランスが悪いなと気付きました。

普段着の殆どが夏用のTシャツで、週に1~2回しか着ないTシャツがたくさんあっても意味がないです。数を減らして、その分お気に入りを着る回数を増やそうと思いました。厳選ですね。減らしたと言ってもまだ10着ほど残っていますので、今年の夏はこの残ったTシャツを休みの日に着倒す予定です。

この服を取っておいたとして、いつ着るのか。何回着るのか。
ちゃんと答えられないような服は処分しています。
なんとなく残しておいても、きっと着ないと思うので。

 

要するに“着ない服”を捨てているだけ

ここまで書いて気がつきました。
なんやかんや理由を書いてみましたが、結局のところ着ない服を捨てているだけでした。

誰しも、明日着る服を捨てたりはしないですよね?
明後日着る服も、捨てないですよね?

いろいろ考えてみたけど、着ないから捨てる。それだけでした。
以前のように、“着るかもしれない”と思って取っておくことはしなくなりました。今まで散々それをやって、「取っておいて良かった~」と思ったことがないですし、上の方にも書きましたが判断を先延ばしにしているだけだと気付いたからです。今捨てるか、後で捨てるか、それだけの違いでした。

 

繰り返し見直していくことで、シンプルになる

これだけ処分したらもう大丈夫と思っても、暫くすると更に捨てるものが出てくるから不思議です。捨て活をしてる人ならきっと誰しも経験があると思います。1回で完璧になる人は恐らくいないですよね。少しずつ厳選していくことで、自分にとって本当に必要なものが見えてくるのだと思います。

服を減らしたことで、新しい服を買うときも「こんな服がほしい」というイメージをより明確に具体的にできるようになりました。だから買い物に行っても、余所見をして余計な物を買ったり迷ったりする時間がグンと減りました。

毎朝たくさんの服の中から着る服を選ぶ時間、たくさんの服を洗濯する時間、新しい服を買いに行ったり選んだりする時間・・服を減らしたことで一番良かったのは時間が節約できていることです。

服も部屋も気合いを入れて片付けるのではなく、毎日をより快適に過ごすために、日々見直して行きたいと思っています。

 



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