醤油を小さくしました。
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適量を知る
先月、醤油が切れたので買いました。200mlです。
以前は500ml程度のサイズを使っていて、また同じくらいのサイズを買おうと思ったのですが、売り場の醤油売り場のとあるボトルに「90日間新鮮」というようなポップがありまして。
90日・・? 家にある醤油、いつ買ったんだっけ?
と軽くフリーズしました。
確か昨年の4月か5月くらいに買ったと思います。買ってから使い切るまで、10ヶ月は経っていたことになります。醤油は長期保存できる物なので、早く使い切らないといけないということも無いとは思いますが、なかなか使い切れないサイズの物をずっと持っておくよりも、鮮度の良いうちに使いきる方が良いんじゃないかと思って、200mlの小さいサイズにしました。自分にとっての適量はこのくらいではないかと。
中身が出過ぎない密封ボトルです。最近、この手のボトル増えましたよね。
1滴ずつ出せるのでかけ過ぎなくて良いです。
醤油といっても色々ありますが、原材料がシンプルな物を選ぶようにしています。
適量がわかるのは自分だけ
ミニマルな暮らしをしている人のブログや本を読んで、素敵な暮らしぶりだとついつい真似したい気持ちになります。これまでは良いと思ったらすぐに試してみないと気が済まなかったのですが、今はしなくなりました。
素敵な暮らしに憧れて表面的に真似てみても、自分に合わなければ物が減るのは一時だけ。すぐにリバウンドしてしまうんです。同じような失敗を何度してきたかわかりません(1度で学べないアホです)。
物は少なければ良いというわけでもありません。
自分にとっての適量がわかるのは自分だけです。
誰かの適量や、誰かのちょうど良いを真似ても、そりゃ合わないですよね。
また、適量は常々変化するものです。一度決めたらずっとその暮らしをしなければならない理由なんてどこにもないですし、生活や考え方が変われば、持ち物の量が増えたり減ったりするのも自然なことです。こうでなくてはという考えに囚われることは、私の目指す「身軽さ」とは対極のものです。
誰かの真似ではなく、自分にとって必要な物とそうでない物を見極められるようになると、ムダな買い物は自然と減ってきますし、部屋の中に「大して好きではない上に、あまり使っていない物」が増えることはなくなってきます。
大切なのは、自分にとっての適量を知ることです。
現在、エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にするという本を読んでいまして、クローゼットの片付けについてこんな一文があります。
いっそのこと、全部捨てたらすっきりするだろうか?
クローゼットを整理する方法を確立しないかぎり、全部捨てたところでまた同じことの繰り返しだ。何が必要で何が不要かを判断できないので、なくてはならない服をうっかり捨ててしまったり、二度と着ない服がたまっていったりする。何をどうしていいかわからないのだから、うまくいくわけがない。
本当にその通りだと思います。捨て活とリバウンドを何度も繰り返してきた私は、捨てることや少なくすることにばかり気を取られていて、判断力を身に付けることが出来ていませんでした。自分ではわかっているつもりでしたが全然ダメでしたね。一時的に物は減っても、暫くするとリバウンドしていました。もう何度失敗を繰り返したかわかりませんが、ここ半年くらいでようやく判断が出来るようになってきた気がします(自信を持って言い切れない辺りがアレですけどw)。
本に書いてあることをそのままやってみるのではなく、物と向き合って、自分で考え、自分で判断することが何より大切です。ものすごくゆっくりだとしても、リバウンドしない片付けの方が素晴らしいです。
片付け本とは少し違いますが、参考になることも多いので、興味がありましたらチェックしてみて下さい。
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