今年の1月から肌断食をしていましたが、3日ほど前にやめました。
その理由は・・肌荒れがひどかったからでした。
思い返せば、冬は順調だった
肌断食を始めた当初は、何もつけなくても殆ど違和感がなくて、「これなら簡単にやっていけそう」と思っていました。肌荒れが目立つようになったのは、暖かくなってきてからだったように記憶しています。
始めに荒れたのはおでこ。
今まで多少の吹き出物ができることはありましたが、大量の吹き出物ができたのは、今回が初めてでした。洗顔がちゃんとできていないのかと思って、お湯で落とす下地をやめ、石けんでしっかりとメイクを落とすようにしていましたが、これが全然治りません。
なんでだろうな・・と思いながらも肌断食は継続していました。
たまーにオイルやワセリンを塗る程度で、基本は何も塗りませんでした。
そんな生活をしていると、今度はフェイスラインにも吹き出物ができはじめました。しかも赤くて痛い、放っておくと膿むタイプのものでした。洗い残し、もしくはすすぎ残しかと思い、しっかり洗顔をしてみましたが、一向に良くなりません。1つ治ったと思ったら次の物がどんどんできてしまう状態でした。
これまでは、肌が荒れるとまず食生活を疑ってきましたが、以前の方がずっと良くない物を食べていたんですよね。コンビニ、カップ麺、外食続きだったので。それに比べて今は野菜中心で、外食時も以前のようなファストフードは食べないので、食事が原因とは考えにくいです。
じゃあ一体何が原因・・?
私が思うに、過剰に出た皮脂のせいではないかと思います。
暑さと共に皮脂分泌が更に進んで、それが原因で吹き出物ができたのではないかと。
皮脂が多く出る箇所ほど吹き出物がたくさんできていました。
最近は滅多に吹き出物ができない頬にまでできてしまい、それを見ていよいよ肌断食をやめようと思いました。
ニキビ薬と保湿であっという間に良くなった
使用アイテム
- ペアアクネクリームW
- ホホバオイル(無印良品)
- ハトムギ化粧水
使い方
洗顔は今までと同じ石けん(LUSHとヌビアンのもの)を使っています。
洗顔後のキレイな肌にペアアクネクリームWを塗り、浸透して乾いてから、ハトムギ化粧水を手で馴染ませていきます。コットンも使ってみたのですが、手のひら全体で包み込むようにつけた方が浸透するような気がしました(気のせいかもしれないですが)。2~3回つけたら、化粧水が乾ききらないうちに、ホホバオイルを3滴くらい出して手のひら全体に広げて、化粧水と同じように包み込むようにつけたらおしまいです。
ハトムギ化粧水は使用感がかなりサッパリしているので、オイルやクリームと併用した方が良いかと思います。
使ってみた結果
まず、ペアアクネクリームWがとてもよく効きました。赤くて痛かった吹き出物が、翌日には痛みが取れて落ち着いていました。薬なのでずーっと常用することは避けた方が良いと思いますが、吹き出物を何とかしたい時にはとても頼れるアイテムです。
薬を塗って保湿をしたら、本当に嘘みたいにぐんぐん良くなってきました。
いやいや、ちょっと待ってよ。今までの我慢は一体なんだったの、と思ってしまうほど。
肌断食が良くないとは言いません。
ただ、その効果を最大限に引き出すには、メイクはしない方が良いのではないかと思います。メイクをすると、メイクを落とすためにクレンジングや石けんで洗顔をしますよね。どんなにマイルドな洗顔料を使用したとしても、メイクだけを落とすのは不可能です。本来なら取らなくても良い物まで取ってしまう。そして肌のバランスが崩れていく。
私の場合は、石けんでメイク落とす→何もつけないので乾燥→過剰に皮脂分泌→吹き出物に繋がったのではないかと思っています。様子を見ながら薬を使う回数を減らし、保湿だけでどこまで良くなるか検証してみたいと思います。
持たないことにこだわるのをやめてみた
ミニマルライフを意識するにつれて、物を増やすことに対して抵抗感が芽生えてきました。
まるでそれが、悪いことのように。何かを買った時には「物を増やしてしまった」と思ってしまうんです。新しい物を買うことは、ワクワクすることのはずなのに、どこか後ろめたさを感じていました。
物は本来、暮らしを豊かにしてくれるもの。
物を持たないことに囚われるのはシンプルとは程遠いものです。
物減らして余計な悩みを増やしているようじゃ、そんなの全然シンプルじゃない。
今回、肌断食をやめてみましたが、時々また何もつけない生活をするかも知れません。「つけてはいけない、こうでなくては」という気持ちではなく、今日は調子が良いからつけないのもアリかな?という感じで。
今回のことで、もっと気楽に、もっと楽しく物と向き合いたい、と思いました。
少ないモノで暮らす
ミニマリストの持ち物
断捨離シンプル&ミニマムな暮らし
ミニマリストな生活 & シンプルライフ