2年10ヶ月ほど使用したチープカシオの電池がなくなり、バンドに亀裂も入っていたのでメンテナンスを行いました。
チープカシオの耐久性について
「チープカシオ」とは、カシオから発売されている900~3,000円程度のリーズナブルな価格の腕時計のこと。略してチプカシと呼ばれたりもします。
私が使っているのはこちらのタイプ→[カシオ]CASIO 腕時計 スタンダード MQ-24-7B2LLJF
2016年4月に958円で購入しました。
チープなのに丈夫で、見た目もシンプルでかわいくて、購入してすぐにお気に入りになりました。他に腕時計を持っていないので、毎日毎日同じ腕時計を使い続けました。
使用して2年半ほど経った頃、ベルトループに亀裂が入り、暫くすると切れてしまいました。ベルトループがなくても使えますが当然収まりが悪いんですよね。よく見るとベルトの裏にも亀裂が入っており、ベルトの寿命が近いことを感じました。
同じ時計を新品を買っても安いので、いっそ買い換えても良いのかもと思ったのですが、毎日身につけていたので愛着がものすごくありました。もう必要ないと思ったモノは割り切って捨てる方なのですが、これはいらないワケではないし、時計自体も問題なく動いていたので、直して使おうと思いました。
ベルトの寿命はありますが、肝心の本体は時間が狂うこともなく動き続けてくれていたので、1,000円弱でこの耐久性は十分すぎる、というのが個人的な感想です。ちなみに電池は2年10ヶ月ほどで切れました。
NATOストラップ風のナイロンベルトに付け替えてみた+電池交換
ナイロン製のNATOベルト(16mm)に交換しました。色はネイビーグリーン。
ベルト交換は初めてですが、雰囲気がガラッと変わって楽しいですね。ベルトが長かったのでハサミで切ってライターで炙っておきました。素材がナイロンなので繊維が溶けてほつれ止めになります。※火を使う際は危ないので十分注意して行ってくださいね。
「NATOバンド」「NATOベルト」「NATOストラップ」等として売られているものの多くはレプリカ品で、私が購入したものもレプリカです。商品説明欄によると『NATO軍で使用されているG10規格のバンドと同様の造りです。正規品よりは薄い生地を使用していますが、十分な耐久性があります。』とのこと。
購入したNATOベルトは楽天市場で580円でした。メール便送料と消費税を入れても786円。
カラーバリエーションが豊富なので気に入るカラーが見つけやすいかも。
natoベルト 16mm 布 時計ベルト ナトー ダニエル TAIMX CASIO 替えバンド16mm ミリタリーベルト メンズレディーズ
ボタン電池SR626を100円ショップで購入し、これまた100円ショップで購入した精密ドライバーを使用して蓋を開けて、電池交換を行いました。電池交換にかかった費用は216円。
ベルト購入代と合わせると1,002円。
新品でもう1つ同じチープカシオが買えてしまいますが、お気に入りがまた使えるようになったので満足しています。
電池交換の方法については、詳しく説明してくれているサイトがたくさんあるのでそちらを参照してください。ただ、1点だけ気になったのは、蓋を開けるのがかなり難しかったこと。テコの原理で簡単に開くと書いてあったのですが、やってみたら全然開かなくて。本体はプラスチックなので力を入れたら簡単に凹んだり削れてしまうんですよね。力を込めたら開いたのですが、裏に少し傷がついてしましました。
お気に入りを傷つけたくない場合は時計屋さんに頼むことをオススメします。
お気に入りを大事にしたい
今までたくさんのモノを捨てて、壊れたら買い換えることも当たり前にしてきましたが、この腕時計にはなぜかすごーーーく愛着があり、それをすてるなんてとんでもない!(ドラクエ)な気持ちになりました。今まで簡単に捨てられたモノは、それだけ思い入れの無いモノだったのかなとも思います。モノが少ないと同じモノを繰り返し使う頻度が増えるので、思い入れが湧きやすいということもありそうです。
チープカシオがこの先何年使えるのかはさっぱりわからないのですが、電池が切れたら交換して、気分でまたベルトを変えたりして、長く付き合っていくつもりです。身の回りの持ち物全てに対してそう思えるくらい愛着とこだわりを持てたら幸せ度があがりそうだな~なんてちょっと思いました。
ではでは!
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