ベッドを捨てることにしました

捨てようかなと思い始めてから、なんだかんだで半年くらいぼんやりと悩んでいた気がします。
捨てると決めたら部屋も気持ちもスッキリしました。

やっぱりモノは迷ったら捨てるが正解なのかも知れません。
本当に必要なモノなら、そもそも捨てようかななんていう気持ちにはならいですよね。
捨てようかな、と思った時点で無くても暮らせるモノだということ。

捨てられなかった理由と捨てる理由

なぜ捨てられなかったのかと言いますと、私は超絶ズボラ人間なので、ベッドがなかったら床に布団を敷きっぱなしの万年床のだらしない生活を送るだろうなと思っていました。ベッドはそのままでも問題ないけど、布団が床に敷きっぱなしなのは問題ですよね。ベッドなら布団の上げ下ろしもいらないし、気が向いたらそのままゴロゴロ眠れるし、やっぱりズボラはベッドに限るな~と思って長年ベッド生活でした。

寒いのが大の苦手なので、冬の底冷えも大きなネックでした。床の上と、ベッドの上では、体感温度が全然違うんですよね。この先もずっとベッド派だろうなと思っていましたが、今の部屋に引っ越してから徐々に「捨てても良いのかも・・」と思い始めました。

今住んでいる部屋は15平米未満の小さな部屋です。ベッドがあるとそれだけでかなりのスペースを取られてしまいます。部屋に対して縦に置くと部屋が狭いし、横に置くとベランダに出づらい。洗濯のたびにベッドを超えていく、これが結構なストレスでした。

ベッドを捨てようと思った一番の理由は「スムーズにベランダに出たい。」です。
洗濯機が部屋の中にあったら、ベッドを捨てようとは思わなかったかもしれません。

おもち。
住む場所や暮らし方によって、必要なモノって変わりますよね。柔軟に対応できるように、持ち物の数は少なくしておきたいと改めて思いました。

とりあえず試してみると案外なくても平気なことに気付く

長年お世話になったベッドです(写真は前の部屋)。布団をどかすと、マットレスが傷んでいて、真ん中のあたりがへたっていました。時々ある腰痛はそのせいなのかも。いや、単純に寝すぎという説もありますが。引っ越しの時に足の底の部品が割れているのも見つけたので、お気に入りのベッドではありましたが、捨てるのに惜しいということはない状態です。

粗大ゴミは申込をしてすぐに取りに来てもらえるわけではないので、捨てるまでに時間があります。とりあえず試しにやめてみよう、そんな気持ちで解体してみました。

ベッドを買った時についてきた六角レンチは、捨ててしまったのか見つからず。ペンチで回したら意外とすんなり外れてくれたので、ペンチ1本でバラしました。(なんとかなりましたが、ネジがなめてしまうと外せなくなるので、推奨はしないです。)

ベッドなし生活が合わなかったら、いつでも元に戻せばよい、そう思いながらの作業でしたが、開始早々に捨てる決心をしました。ない方がスッキリして見えるし、当然ながらベランダへの行き来もしやすい。ベッドの下のホコリも気にしなくて良くなるし、気軽に雑巾がけができる。今回、ベッドをどかしたら、思った以上にホコリがいっぱいだったんです。掃除がしにくくなるようなモノは持たない方が楽だな・・とズボラは思いました。

 

回収日の2週間も前にベッドを解体してしまったものだから、部屋の壁にはパーツが立てかけてあって、狭い部屋が更に狭く見えます。人から見たら引っ越し間近のような雑然とした部屋で、とても気持ちが休まらないかも知れません。当の本人はスッキリした気持ちでいっぱいなんですけどね笑。

粗大ゴミ処分費用:2,000円


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