ミニマリストの化粧品(スキンケア編)

スキンケアはなるべくシンプルにしています。
過去に宇津木式の『肌断食』を行ったこともありましたが、半年ほど経過した頃に自分史上最大の肌荒れを起こしたため、肌断食をやめてしまいました。肌に何も付けず化粧も薄くして治るまで耐える、ということがどうしてもできず市販薬に頼りました。せっかく肌断食をしていたのにもったいないなという気持ちも多少ありましたが、目の前のトラブルやストレスをどうにかする方が私にとっては大切でした。

それ以来、本格的な肌断食は行っていませんが、宇津木式を知ってから、肌の健康を保つためにあれこれ肌に塗る必要が無いということがわかったので、“なるべく”シンプルケアに落ち着いています。

宇津木式とは?
基礎化粧品やクレンジング剤を使わないスキンケアのことです。
乾燥した時に塗るのはごく少量のワセリンのみ。
基本は水洗顔、メイク落としは石けん、とにかくシンプルでミニマリストの中にも実践されている方がとても多いです。

詳しく知りたい方はぜひ本を読んでみてくださいね。

現在使用しているスキンケアアイテム

右から、

これら4つのアイテムを毎日全部塗るわけではなく、その日の気分と肌の調子によって塗り分けています。

普段のスキンケアと肌のこと

私の肌は典型的な混合肌というやつで、Tゾーンはベタつき、Uゾーンは乾燥するというタイプです。現在30代も残りわずかなアラフォーですが、若い頃に比べて肌が荒れやすく、また治りづらくなってきました。

洗顔は石けん(ヌビアンのローシアバター石けん)を使っています。
メイクをしていない日や皮脂が過剰に出ていない日は、ぬるま湯洗顔で済ませることもあります。

無印良品の化粧水はかなりの高保湿なので、乾燥が気になった時に塗っています。使い切ったらまた暫くやめてみる予定です。

メラノCCはニキビ跡に効く説があったので試してみましたが、塗っても塗らなくても差がないような気がするので、これも使い切り次第リピートはしないつもりです。

宇津木式スキンケアでは、化粧品でシミは消えないからとレーザーを推奨しているのが個人的に好きです。化粧品にお金と時間をかけて効果がほとんど無いのではもったいないので、レーザーをオススメしてくれた方が良心的だなぁと。ニキビ跡(吹き出物と呼ぶべきか)は徐々に薄くはなりますが、紫外線によってできた頬のシミはこの先消えることが無いと思うので、そのうちレーザーもしてみたいと思っています。

クナイプのバームとママバターは保湿用です。
クナイプの方は完治した傷跡やニキビ跡にも塗れるもの。ええ、お察しの通りニキビ跡を消したいのです。加齢とともに肌の治癒力も衰えてきて、一度肌が荒れるといつまでも跡が残って消えてくれません。何も塗らないのが一番良いと言われても、時には何かに頼りたくなってしまうんですよね。

毎日しっかり色々塗るのではなく、洗顔だけで何も付けない日を作ったり、化粧水を使わずにバームだけにしてみたり、日によってバラバラです。

肌断食中に肌が荒れてしまった時に、『肌に何も塗ってはいけない』と自分を縛ること自体がとてもストレスだったので、現在はこのゆるーい形に落ち着いています。

肌断食を断念した時のことは、以下の記事にまとめています。

肌断食をやめてみた

2016年8月17日

肌は内臓の状態を表しているとも言われているので、外からのケアではなく、食べ物、運動、睡眠、ストレス等、他の方面も気を付けていきたいところです。



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