【持ち物の数】本・CD・DVD編

もう読まない本を30冊程とCD数枚をまとめて、『駿河屋』に買取をお願いしました。
以前にも何度か利用したことがあり、買取価格が高めなので気に入っています。

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持っている本・CD・DVDを数えてみた

  • 本 30冊
  • CD 8枚(CD7枚+レコード1枚)
  • DVD 11枚

以前の自分と比べたら驚くくらい少なくなりました。

子供の頃から漫画が大好きで、大きな本棚に数百冊詰め込んでいたこともありましたし、ヲタ活動にどっぷりはまっていた時には同人誌をたくさん買い漁って集めていました。音楽も大好きで、CD屋で試聴してはホイホイ買っていました。本も、とりあえず気になったら買うくらいの勢いでした。これまでの人生で、飲み食いの次にお金を使ったのが本とCDではないかと思います。

どれも好きで買ったものなので、嫌いになったり興味がなくなったわけではないんです。
むしろ手にとってみると手放すのがもったいないと感じる物の方が多いです。ただ、限りあるスペースの中で、いつも手に取るお気に入り以外の物にスペースを割くのがもったいない気がするのです。

このまま部屋に置いておいたとして、年に何回手に取るでしょうか?

レアで手に入らないアイテムならまだしも、レンタルショップや漫画喫茶にあったり、電子書籍版が出ていたり、再びお金を出せばいつでも手に入れられるものなら、手放しても良いのではないかと今では思うようになりました。

いつでも買えると思っているけど、まだ買いなおしたことはないです。
どうしても読み直したかったらまた買いますよね。
買わずに過ごせているということは、なくても平気な物だったということです。

残っているのは、必要な物とお気に入りの物だけ

本は何度も読み返したいお気に入りと、必要な実用書を残してあります。同人誌は超お気に入りの3冊のみ。CDはそれ自体を聴くことが全くないため、デザインが気に入っている物と、サイン入りの物のみ残してあります。

DVDは元々そんなにたくさん持っていませんでしたが、動画配信サービスで観られる作品や、レンタル可能な物は手放しました。

好きで集めてきた物を手放すのってとても大変で、時に胸が痛くなる作業でもあると思うのですが、私の場合、痛いのはその時だけでした。部屋の中からなくなると、思い出すことすら殆どないんです。見ると惜しいけど、見えなくなると気にならない。

 

以前にも紹介した『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』の中で、こんなことが書いてありました。

人はすでに持っているものを、実際よりも高く評価する傾向があるという。一度かってしまうとなかなか捨てられないのはそのせいだ。そんなときは、こう考えてみよう。

「もしもこれを持っていなかったら、今からお金を出して買うだろうか?」
すると、知らず知らずにバイアスがかかっていたことに気付くはずだ。

手放せない物の多くは、「今からお金を出して買おうとは思わないけど、当時はそれなりのお金を出して買ったし、手放しづらい」と感じているだけの物が殆どではないかと思います。捨てたいけど捨てられないという人は、「今からお金を出して買うだろうか?」と考えてみることをオススメします。

 



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