JVCイヤホン(HA-FX3X)が壊れたので修理に出してみた

愛用しているJVCのイヤホン(HA-FX3X)が壊れたので修理に出してみました。
イヤホンの修理についてググってみたら、修理できる、いや断線の場合は有償になる、そもそもイヤホンは消耗品、などの情報が出てきてどれが正しいのかわかりませんでした。なので、実際に自分で修理を依頼してみた内容をまとめました。どなたかお困りの方の参考になれば嬉しいです。

大好きなJVCのイヤホン(HA-FX3X)

JVCのイヤホン(HA-FX3X)はかなり気に入っていて、これまでに同じモノを4つ購入しています。

好きなところ

  • 重低音がドコドコ鳴る音質が好み
  • フィット感が良くてちょっとした耳栓代わりにもなる
    (電車内では音楽を流さずに装着しているだけのこともあるくらい防音性が高い)
  • 3,000円程度の低価格

ひとことで言うと、安い割に音が良い。

最初の2つはどこかに落としたのか気付いたら無くなってしまいました。ポケットに入れいたので、スマホ出す時とかに落としたんじゃないかな、と。無くすと悲しいので、なるべくリュックのファスナー付きポケットにしまうようにしています。たまに忘れてしまうんですけど。

3つ目は恐らく断線による故障で、音が途切れたりして聴こえなくなりました。1年の保証期限がまだ少し残っていましたが、保証書を捨ててしまっていたので修理に出せず買い替えました。保証期限内で壊れることってあまり無いので、価格の安いものだと保証書を捨ててしまうことが多いです。

4つ目は昨年9月に購入してまだ半年も使用していませんでしたが、左耳だけ聞こえなくなってしまいました。故障の時、保証書があれば!と思ったので、今回はちゃんと保証書を保管してありました。

イヤホンの修理は可能?

結論から言うと可能でした。

ネットで調べてもハッキリとわからなかったので、JCVケンウッドカスタマーサポートセンターに問い合わせたところ、『保証期限内なので修理対応可能。故意にハサミで切った等でなければ基本的には無料と思われる』とのことでした。実際の商品を見てみないと確かなことは言えないそうですが、ひとまず受付可能とのことで安心しました。

修理依頼方法

こちらの手続きは送付修理の方法になります。
保証書には持ち込み修理について『商品と本書(保証書)をお買い上げの販売店にご持参のうえ、修理をご依頼ください』とあるので、店頭で購入した場合の手続きとは異なる可能性があります。不明点があれば保証書にも記載されているJCVケンウッドカスタマーサポートセンターに問い合わせると教えていただけるかと思います。

故障品、保証書、修理依頼書、の3点を送付修理受付サービスセンターへ送付します。
私はAmazonで購入しており、保証書にお買い上げ店情報が記載されていないので、Amazonの『注文履歴』から『注文の詳細』→『領収書/購入明細書』をクリックして領収書を印刷して同梱しました。

カスタマーサポートセンターからは、住所・氏名・連絡先と症状がわかるものをメモ書きで良いので同梱して送付するよう案内を受けましたが、JVCの送付修理のページを見たらちゃんとした修理依頼書(PDF)が用意されていました。今回、それを知らなかった&手書きは面倒なので、別の依頼書を作成して送付しました。必要な事が書いてあれば大丈夫そうですが、印刷が面倒でなければ公式のフォーマットを使うと良いかと思います。以下からダウンロード可能です。

送付修理 | JVC

送付方法については特に指定はありませんでした。心配であれば追跡できる方法で発送すると良いです。今回は小さくて軽いイヤホンなので定形外郵便に特定記録をつけて送付しました。※送料は元払いです。

新品に交換されて返ってきた

送付修理 | JVCのページには『修理が完了しましたらサービスセンターからお電話にて送付ご希望日時の確認と修理代金のご連絡をいたします。』とありますが、特に連絡はなくイヤホンが返ってきました。ヤマト運輸のMyカレンダーに登録していたので、発送通知メールが来て気付きました。有償修理でなければ連絡なしで返ってくるのかも知れないですね。

イヤホンは新品になって戻ってきました(修理料金かからず)。
修理報告書の診断・処置内容には以下の通り。

シリアルNo.XXXXに交換致しました。
コード付け根や根本にストレスを与えないようご使用ください。
交換品の保証期限はお買上商品の残存期間となります。

同梱した修理依頼書、Amazonの領収書も一緒に返ってきました。一式まるごと新品で戻ってくるとは思わなかったのでびっくり!

修理センター到着から返却まで5日程度しかかからず、もっと時間がかかるものだと思っていたので、スピーディーで丁寧な対応にこれからも使い続けて行きたいと思いました。

この付属のケースは使わないのでいつも捨ててしまうんですが、もったいないですよね。大好きなイヤホンだけど、このケースをなくしてくれたらもっと嬉しいと思っています。

結局やっぱり使いなれたお気に入りが一番

早速、返ってきたイヤホン(というか新品の別物ですが)で音楽を聴いていると、耳にぴったりとフィットし、聴き慣れた音がして、やっぱりこれが一番!ってなりました。

故障したのが出先で、移動中に音楽を聴きたかったのですが、最寄りの電器屋にJVCイヤホンの取り扱いがなく、間に合わせでエレコムのイヤホン(EHP-GB10MX)を買ったんです。これがフィット感も悪く、音も好みではなく、線も細くて頼りなく、使い慣れたいつものイヤホンと比べてしまうとちっとも良くありませんでした。

音質については2,000円程度の安いイヤホンなので仕方ないですが、フィット感が悪くてすぐに抜けてしまいそうになるのはストレスでした。いつものイヤーピースに交換すると多少マシにはなりましたが、歩いているとまたずれてくるんですよね。イヤーピースを同じにしてもフィットしないのは、イヤホンの形状と私の耳の相性が悪いのでしょうか。

音楽を聴くという目的は果たせましたが、これなら我慢してでもいつものを買った方が良かったです。買ったイヤホンにもなんだか申し訳ない気持ちになりました。

このイマイチだったイヤホンは寝る前とか、家の中専用で使おうと思います。
すでにお気に入りのモノがある場合は、例え間に合わせで別のモノに浮気をしない方が良い、ということを学んだのでした。時には我慢も必要ですね。(劇場版シティーハンターを観た直後だったので、移動中にどうしてもGet Wildが聴きたがかったんです・・笑。シティーハンター最高。)



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