ミニマリストの靴の数

少ないもので暮らすことを心掛けるようになってから、一番減ったと感じるものは靴と服でした。

今日は靴について書きたいと思います。

マキシマリスト時代

「履くかどうか」ではなく「欲しいかどうか」で物を買っていたあの頃は、大量の靴を持っていました。きちんと数えたことはないのですが、ファミリーサイズの下駄箱に入りきらず、部屋にならべていたくらいなので20足以上はあったと思います。

でも履くのはいつも大体同じ靴なんですよね。なぜたくさん持っていてもいつも同じものを履いてしまうのか、それは履き心地が良いからだと思っています。

足が痛いって物凄いストレス。歩くたびに踵がカパカパずれるとか、不安定で歩きにくいとか、履かない靴には何かしらの理由がありました。でもろくに試着もしないで見た目で買ってしまうから履かない靴が増えてしまう。悲しいけれど履かない靴を取っておいても履くことはないため、すべて処分しました。

捨てるのはつらいけど、つらいからこそリバウンドがしにくいというメリットもあります。人にあげたり売ったりすると、つらさが半減されるから、人によってはまた要らないものを買ってしまう可能性があるかもしれません。エコの面からは誰かに使ってもらえる方法での処分が望ましいけど、何度も同じような買い物を繰り返している場合は思い切って捨てるのもアリかなと思います。

現在の靴の数は4足

こちらはブログ開設当初に書いたもので当時は8足でした。

下駄箱の写真を公開。靴は8足以内にする

現在はさらに減り、4足となっています。

右上のスニーカー以外はすべてやさしい靴工房 Belle and Sofaで購入した靴です。柔らかいヴィーガンレザーなので足が痛くなりにくく、雨の日もガンガン履けるので気に入っています。

ここ数年は靴を購入していないのですが、テレワークで引きこもっているため傷みもあまりなく、ベルさんの靴はまだ履けそうかなと思っています。(アディダスのスニーカーはだいぶクタクタなので買い替えたいところです。)

4足しかないのですがそれでも偏りが出てしまい、実はコンフォートスニーカーばかり履いています。その次によく履くのがスニーカー。長距離を歩く時にはよく履いています。

バレエシューズも気に入っているのですが、靴下を選ぶという手間があるため、他の靴よりは使用頻度が低いです。

身に着けるのに何か手間が加わるようなアイテムはどうしても使用頻度が減ってしまいます。この靴を履くにはいつもと違う靴下が必要、となるといつもの靴に手が伸びてしまうんですよね。いつもはスニーカー用の靴下を履いており、この靴には合わないため。あと、今もし新たに買うとしたら2色は買わず、どちらか1色だけにすると思います。

靴に限らずですが、使ってないものが家にたくさんある場合、それが視界にはいると申し訳ない気持ちなってしまいます。使わないものをこんなに買ってしまった自分を嫌でも見ることになるため、なんとなく責められているような気がしまうんですよね。だからやっぱり使わないものは手放し、少ない物で暮らす方が心地よいなと感じます。

必要な靴の数や種類は人それぞれ違いますが、私の場合は4足でもあまり履いてない靴があるので、もう少し減らせそうです。少しずつアップデートしていこうと思います。



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